朝の五時に川沿いを散歩していると一日の内では最も涼しい風が吹いてきます。

 風というのもありがたいものです。万物をはぐくみ育ててくれるものであり、山や岩を削り取る力も持っていれば、竜巻や台風では地上のものを吹き飛ばす力も持っています。

 水と同じく人にとっては抗いがたい存在でもありますが、同時に良き友とも言えるものでもあるように思います。風よ我が想いを伝えてよと詠んだ詩人は誰だったか・・・風は人の思いを伝える存在と考えられている部分があります。風の便りなどと言いますが、人と人の間の風聞というものも「風」というものを媒介としているようです。

 現代は超情報化社会ですが、インターネットの世界に在るものも「電子情報の風」と捉えてもいいのかもしれません。この風を上手に利用できるものが、世界をコントロールできるのかもしれません。

 風、水、火、土 大切なものが自然の中に存在し人はこれらを大切に扱っていかなくてはならないということだろうと思います。そうでないと必ずしっぺ返しを食らうはずです。